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Concept 設計コンセプト

いつまでも飽きのこないモダンデザインに、木のナチュラル感と温もりを感じる住まいを提案します。

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シンプルの中に煌く重厚さ、素材それぞれの持つ独特の質感や肌触り、色感を大切にし、爽やかな風の香り、心地よい音の響きなどがそれを彩る。五感で感じ癒され、感性をくすぐる空間、齢が経つほど趣が出る意匠。華美を省き素材本来の味を最大限に生かす技、まさに「和食」のようにシンプルでかつ常に進化する。文化と美意識に通じ、それでいて挑戦的なもの。グランリビングは「木」を中心にしたシンプルでモダンな家づくりこそ住まい手の琴線に響くのではないかと考えデザインの柱に据えています。例えば世界三大銘木のウォールナット材。美しく落ち着いた木目と色合いが独特の気品を醸し出し、使ううちに重厚さが増す。長年の間についた傷がひとつの味わいになっていく。それが、自然で極上のビンテージ感を生み出すのです。シンプルだからこそ味わいが増す。時代にとらわれず、住んでいて飽きの来ない家になるのです。イギリスでは築50年をこえるような家でも、「なんと味わい深い佇まいなのか」と多くの人が感嘆し付加価値を見出します。
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デザイン性の高い住宅は時代と共に増加傾向にありますが、一方では家具やインテリアで誤魔化す見せかけだけのデザインが数多く見受けられます。世界基準のクオリティーのデザイン住宅を実現可能としたグランリビングの裏付けには、二上木材という住宅資材専門商社とのシナジー効果によるものが大きく、品質・価格で凌駕できる住宅資材の卸力があります。
資材のことを知り尽くしているからこそ、最適な資材を最適な価格で適材適所に用い、構造的にも、見た目にも、そして使っていくうちにも、五感をくすぐるような味わいと愛着が増す建築とデザインができるのです。サスティナビリティ(持続可能性)の時代だからこそ、家に愛着を持ちその表情の移り変わりを味わってもらいたい。いい素材を用い、使い込めば込むほど、住まい手と同じように齢月を積み重ね表情を変えていくデザイン。そのために資材卸を通じて得た情報を100%積め込んで出来上がる理想形の家を目指します。それがグランリビングの流儀です。

PRESENTATION 住宅性能について

STRUCTURE

  • 阪神淡路大震災相当の
    地震でも倒壊しない程度
    一般の住宅
  • 等級1の1.25倍の耐震性
    病院や学校など
  • 等級1の1.5倍の耐震性
    消防や警察など
※耐震性能と建築デザインの詳細について、専門スタッフより丁寧にわかりやすくご説明させて頂きますので、お気軽にご相談下さいませ。
  • 木造軸組工法

    日本に伝わる伝統的な工法であり「在来工法」とも呼ばれる。基礎に土台を乗せて柱を立て、梁などの水平材を組み合わせる。壁には筋かいを入れるなど、木材の組み合わせで建物を支える。

  • 木造軸組金物工法

    木造軸組工法の仕口(接合部分)に金物を採用することで、断面欠損を最小限に抑え接合強度をアップさせた工法。SE構法・NK工法などが有名。

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  • 木造軸組ハイブリッド工法

    構造上重要な箇所(通し柱等)には金物工法を採用し、在来工法よりも強度と自由度は高く、金物工法よりもコストを抑えることを可能にした工法。基礎はベタ基礎を採用。

  • 門型フレーム工法

    木造軸組工法で構造上必要な耐力壁を、フレームで構造耐力を補う工法です。門型フレーム工法を活用することで、耐力壁であった部分を開口部として活用できるため、ビルトインガレージ、大空間のプランを提供することができます。

  • 制振ダンパー

    高級車に採用されるサスペンションの技術を応用した制振装置がエネルギーを吸収する「減衰力」の増大に伴って、躯体を傷めることがないようにする商品等、二上木材のネットワークで様々な商品を提供します。

  • その他

    重量鉄骨造、RC造、混構造(RC+木造等)にも対応しております。

DIRECT SUPPLY

構造躯体の木材、内装に使われる木材について。

鉄は熱によって、木材は水分によって大きさが変化します。
従って、住宅の柱や梁といった主要部分に木材を採用する際、しっかりと乾燥させているかが大きなポイント言えます。
「集成材」はラミナと呼ばれる小角材の段階で乾燥させてから貼り合わせている為、充分な乾燥ができ、割れや狂い等の発生が少なくて済みます。
一方で「無垢材」の魅力として大きいのは、木材そのものの風合いがあることです。
風合いや高級感が求められるダイニングテーブルの天板や、住人が比較的長い時間を過ごすことから、快適性が求められるリビング・ダイニングの床などにもよく用いられます。

DIRECT SUPPLY

家庭を支える基礎。

住宅基礎の大部分は地面に埋まっており、普段はなかなか目にする機会がありません。
しかしながら、基礎は建物の重さを支えるとともに、外の振動や湿気などから建物を保護するといった重要な役割を果たします。
日本の住宅で多く採用されている基礎は、「布基礎」と「ベタ基礎」の2種類ですが、グランリビングで採用しているベタ基礎は建物の荷重を面で支える為、力が分散されやすく、布基礎よりも耐震性を高めやすいことが特徴です。

Energy Consumption
Performance

断熱・換気・機密

デザイン性を損なわない住宅断熱性能とは。

快適な住環境を追求するにあたっては、気密・断熱・換気がとても重要な要素と言えます。これらのバランスを整えることで、高温多湿な夏・寒さの厳しい冬でも過ごしやすい住まいを叶えることができ、加えて創エネシステムを備えることで、ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)を目指すことも可能となります。しかし、機能性を重視しすぎるとデザインとしての美しさが失われていきます。この相反する要素を、お施主様にとって望ましい方向へと共に向上させることがグランリビングの使命です。

断熱性能だけでは結露する恐れがあります。

快適な住環境を追求するにあたっては、いくらコストをかけて気密性を高めたとしても、室内が暗い感じだと少し残念ですよね。グランリビングでは、コスト・性能・実生活での満足感の3つをバランスよく考えることが大事だと考えております。
周囲の湿度が高い時には湿気を取り込み、逆に周囲の湿度が低い時には湿気を空気中に放出することで空間の湿度を調節する無垢のフローリングや、その他の建材を適材適所に用いることによって、より良い環境を整え、人や環境、家計にもやさしい空間を提供しております。

  • ①長期優良住宅

      5地域 6地域
    UA値 0.60 0.60
    ηA値 3.00 2.80
     
    メリット
    ・補助金の利用が可能
    ・住宅ローン控除が拡大
    ・税制優遇
    ・地震保険が割安
    デメリット
    ・30年間点検が必要
    ・申請コストがかかる
  • ②ZEH

      5地域 6地域
    UA値 0.60 0.60
    ηA値 3.00 2.80
    ※太陽光パネル必須
    メリット
    ・補助金の利用が可能
    ・住宅ローン控除が拡大
    ・税制優遇
    ・地震保険が割安
    デメリット
    ・30年間点検が必要
    ・申請コストがかかる
  • ③HEAT 20G1/G2/G3

      5地域 6地域
    UA値 0.48> 0.56>
    ηA値 3.00 2.80
     
    メリット
    ・補助金の利用が可能
    ・住宅ローン控除が拡大
    ・税制優遇
    ・地震保険が割安
  • アクアフォーム

    自己接着力により、断熱性だけでなく気密性も高めやすい断熱材。材料開発から施工・施工後の検査・確認、そしてリサイクルまで、100%メーカーで一貫管理されるため、品質も安心。二上木材の販売先でも採用件数は毎年大幅に拡大中。

  • ハイブリッド窓+Low-Eガラス

    フレームと窓枠のラインを合わせることで、フレームの露出を抑えて断熱性を向上するだけでなく、室内からフレームが見えず意匠性も高めることができます。西陽が強い場所などでは、トリプルガラスを採用するなど適材適所で提案致します。

  • ZEW・長期優良住宅にも対応

    断熱性能は最高等級4相当を基準としておりますので、長期優良住宅による住宅ローン控除の拡大、贈与税の非課税枠の拡大等のメリットもございます。太陽光発電を搭載し、ZEWの認定及び補助金取得にも対応しております。

意外と重要な換気について。気密性の高まった家で換気を怠ると、
アトピーの原因となるホルムアルデヒド等の物質が室内で悪影響を及ぼす可能性もあります。
  • 第一種換気

    給気口・排気口の双方にファンなどの機械換気装置をつける為、コストアップやデザイン性は低下するものの、安定した換気が可能です。アレルギー性物質を除去して外気を取り込むことができ、熱損失を抑えられるといったメリットもあります。

  • 第二種換気

    給気口には機械換気装置を取り付け、排気口には機械換気装置はなく自然排気で換気を行います。しかし一般的な木造住宅の場合、室内の湿度や汚れた空気が屋根裏や壁の中に入り込み、多くの湿気を含んだ空気が急激に冷やされて結露を起こす可能性が高くなります。その為、木造戸建て住宅ではこの換気方式はほぼ使われておりません。

  • 第三種換気

    第2種換気方式とは逆で、入口である給気口は自然給気、出口である排気口に機械換気装置を取り付けた方式です。コストを抑えられる上に負圧になる為、室内は外気より気圧が下がり、小屋裏や壁内への湿気の侵入を防ぐことができます。
    3つの換気方式の中で、1番普及している換気方式です。

  • 熱交換式第一種換気システム

    排気の際に汚れた空気と一緒に捨てていた熱を給気時に回収して室内に戻します。熱回収により空調負荷を軽減し、冷暖房コストも抑えます。また、冬には冷たい外気を室温に近づけて給気するので、冷たい空気が侵入する不快感を防ぎます。

  • 太陽光発電システム

    発電した電気を自家消費すれば、電気代が0円に。売電価格は下がっているものの、ZEWの普及や、災害が起きた場合に備えたり、導入コストも大きく下がっていることから導入される方は増加しています。